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MILANO‘S REVIEW

MILANO‘S REVIEW

3,4巻



のだめカンタービレ 3巻

■のだめと峰が留年しそうなので、勉強を教える千秋先輩。

でも、のだめは『パラパラマンガ』をつくるし
峰は○×ゲームをらくがきしている状態です。
あきれた先輩が帰ろうとしても、
超過保護な裏軒マスター(峰の父)が離してくれません。

ふたりのボケっぷりにいちいちツッコミをいれて夜を過し、
疲れ果てた千秋先輩は、自分の実技試験に起きれませんでしたとさ。
・・・人の世話よりまず自分・・・

■小さなからだに大きなコンバス、
お金がないので中野から歩いてきている桜ちゃん。

バイトばかりで練習ができないので
パートの中でも肩身がせまい。
なによりSオケ全体の音程にもひびきます。

なぜかみんなの電話相談室になってしまった千秋先輩が
のだめと一緒に実家を訪ねて見ると・・・
貧乏の理由は、お父さんのヴァイオリン収集なのでした。

家具が差し押さえられてるのに、ストラディバリその他数台の名器を隠し持ってます
(いるよね~~。こんな人。車とかの方が大事な奴)
桜、涙の訴えと、千秋先輩の命令で、ヴァイオリンは売られ
桜ちゃんは幸せになったのでした。エエはなしや~~。

■千秋のほうがモテたという理由で、、
ミルヒ(シュトレーゼマン)はひねくれて、自分の召集したSオケを千秋に投げてしまいました。

学祭では、シュトレーゼマン指揮のAオケ(大学正規のオケ)対
千秋のSオケの対戦になってしまいす。

実力だけなら絶対にAオケなのですが
Sオケのみんなは、とっても仲良しになっていて
おそろいのTシャツは作るわ、
フリツケを合わせるわでどこのバンド?状態であります。

そんな和気藹々としたみんなに
「ヘタクソ!」と活を入れる千秋先輩。
各パートの甘さを次々に指摘し、団員達をビビらせています。(恐怖政治)

が、のだめのピアノを聞いて考え直し
団員が最初望んだ楽しいイメージも大切にして
本番では見事なパフォーマンスを見せるのでした。
(ミルヒは逃亡して、Aオケはガタガタ)

千秋先輩は、のだめに一応感謝しているのか、
眠ったふりしてほっぺにチューを許し
恋愛の進展をあきらめていた私達を「おお!!!」とコーフンさせるのでした。


のだめカンタービレ 4巻

練習もせずに団員を合コンにさそっていたミルヒ(シュトレーゼマン)
PCで調べてみようとしたら、のだめがフォントを『ミソ字』にしてくれたので、先輩は大喜び(うそ。でも読者には大受け)

そんなミルヒは、実は仕事から逃げてきたいたのでした。
ヘリコプターで、一旦連れ戻されますが、すぐに自家用ジェットで帰って来ます。
(だってのだめ達の大学の理事長が初恋の人だから)
理事長が帰って来たせいか、今回はなぜか真面目になったミルヒは、
指揮の指導も熱心にやり、一日一善で校内を掃除し、
気持ち悪いくらい良い人に。

そんな中、千秋にはAオケでピアノ協奏曲を弾けと指示し
のだめには「今のままでは千秋といっしょにいられないよ」
と教えるのでした。

ミルヒってイイ人なのか?
それとも、只のエロじじいなのか?


・・実は、理事長に頼まれて、千秋を見に来たらしいです
(千秋先輩、飛行機にのれないから、日本から出られないし)
それで、昔の自分のようなのだめを見てほっとけなくなったらしい。

そこで、ミルヒが講師として出席する夏のセミナー(長野?)に
千秋とのだめ、峰と真澄ちゃんが参加することになりました。

フツーの学生はオーディションを受けて参加するセミナーに
シュトレーゼマン推薦で参加するのだめ達3人。(千秋はミルヒのお付き)
真面目な真澄ちゃんだけは事前に練習してますが
のだめと峰はまったくノホホンとしていて、当日ショックをうけてます。

千秋は酔っ払いミルヒの面倒を見つつも
夜中に楽譜の勉強をしているあたりが凄いです。
二日酔いで死んでるミルヒの代わりに、オケをまとめて行き
音楽雑誌の記者にも目をつけられました。さすがです。

ちゃんと勉強していた千秋を『凄い』と感じた峰は
夜中にも練習を続けるのでした。
のだめも夜中に「何かがとりついたような」練習をし
先生の前ではないけれど、納得行く演奏をするのでした。

(でも、この話では、そんなのだめの成長をだれも気付いてくれないので
ちょっと寂しかったかな~??
峰の努力は同じ列の沙悟浄が認めてくれたけどね)





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